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ビジネスで働くという意識をもつ

ミュージックバンカーでも言っていることなのですが、今回は、「ビジネスで働くという意識」について。例えば、生で演奏したり演じたりする場合、お客さんの目線を考えずにステージに立ち「自分が気持ちよければいい」という人が多くいます。気持ちよく歌えたから、「よかったね!今日のライブ」というのはビジネスとしての意識がまったく見えません。お客さんに「今日はよいライブだった!」と感じてもらうことが大事です。極端な話、自分が望む歌い方ではなかったとしても、お客さんが喜ぶならそうするのがビジネスというものです。もちろん「俺はアーティストだから、俺についてこいよ」という考えかたもあります。でもそれが許されるのはインディーズの世界だけです。演じたものをyoutubeにアップロードして、観たい人だけが観ればいい、そういう考え方があってもいいですが、それはメジャーとはいえません。

Q.プロになるには、どんなヴォイストレーニングをすれば良いのでしょうか。

A.これは、ミュージックバンカーのレッスンでもよく言っていることですが、あなたの目的や今の実力、感性、素質、声帯、体、全てによって違うことでしょう。「プロ」というのは、目的としては、声との関係が漠然としすぎています。

プロということでは、結果として、あなたの制作したものに対しての評価や扱いになります。それも人との出会いや相性、様々な要因があって、決まるとしか言えません。あなたの求めるものによっても違います。トレーニングをすれば、上達するのは当たり前です。常にどのレベルを目指すのか考えてください。プロとは、必ずしも、歌のうまさや声の良さを条件にするとは限らないのです。歌のうまさや声の良さと、世の中でやっていけることとは違います。まして、高い声が出る、声量が広がるなどは、歌が上手くなることとは違います。歌が上手い人、声が良い人、高い声、大きな声が出る人は世の中にごまんといます。それはプロになる条件とも違います。

これからの声優は「マルチ」であれ

「日本のテレビアニメ業界」だけを見ていたら、たしかにチャンスは少ないかもしれない。

 しかし実は、開拓しさえすればいくらでもチャンスは「作れる」のだ。

 だから、これから声優を目指す方々にも、「新時代の声優」としての視点を持ってもらいたい。

 

 

 新時代の声優とは何か。

 テレビアニメはもちろん、映像・舞台・ゲーム・インターネットなどなど、どんなメディアにも対応できるスキルをもつ声優、ということだ。

 たとえば、前述した僕たちの会社の所属声優・佐藤祐吾は、ミュージカル『テニスの王子様』などに出演する、舞台俳優であり、ラジオのパーソナリティとしても活躍中だ。バンドを組んでいる声優もいる。

 

 

 特に必要なのは技術だ。歌える声優は、アニメ作品にもキャスティングしてもらいやすいからだ。

 アニメの主題歌を声優に担当させる、と言う傾向が強くなっている。

 ふた昔前は、いわゆる「アニソン歌手」が歌うのが主流だった。

 1990年代には、アニメと関係のないロックバンドや歌手が歌うというトレンドもあった。今も、誰もが知るような国民的なアニメに関していえば、ミュージシャンが担当することが多い。今、僕が出演している『ドラゴンボール超』も、吉井和哉さんがオープニングテーマを歌っている。

 そうした例外を除くと、大半のアニメでは「声優が歌わないとCDが売れない」という事情があり、出演キャラクターにオファーがくる。

 視聴者も、それを求めている。

 

 

 二次元のキャラクターに「萌える」ファンの方々は、三次元に生きる実在の声優にも憧れを持つ。この両者が、どんどん融合していくことで、声優とファンとの距離が近づいているのも顕著な傾向だ。

 だからこそ、新時代の声優には「マルチな技能」が不可欠なのだ。

まずは事務所に所属するためにオーディションを受けてみてはどうだろうか。

このミュージックバンカーという事務所は所属オーディションで一人あたり30分も時間をとってくれるらしい。

第一声を間違えることがない

いろいろな声優さんと一緒に仕事をさせてもらっていますが、僕が一流だなと思う人たちの共通点として挙げられるのが、「第一声の音が的確」ということです。

 たとえば「おはようございます」という台詞があったとします。一流の声優は、この「おはようございます」の第一声の音、つまり「お」の音が素晴らしいのです。「お」の音に、喜び、悲しみ、怒り・・・・・・そのときの感情が込められているのです。

 これは、簡単なようでかなり難しいです。ついでに言っておくと、これは俳優に当てはまりません。俳優は、第一声にこだわる必要がないからです。逆に、それにこだわればこだわるほど、俳優の場合は相手役と絡めなくなり、不自然になる可能性があります。

 ここが、声だけで勝負しなければならない声優と、俳優の違いなのです。

 声優は、第一声で的確な感情の音を出さないと、あっという間に台詞が終わってしまいます。「おはようございます」にかかる時間など、ものの1秒ですから。

 さて、二流の声優になると、第一声で的確な感情の音が出せなくて、何とかして語尾で的確な音を出して調整してきます。たとえばこの場合だと「おはようございます」の「ます」の部分を、嬉しそうな音だったり、悲しそうな音だったり・・・・・・。まあ、何とかごまかしたというところでしょう。

 このタイプの人たちが、声優の中では一番多いので、逆に一流はよく目立つのです。

 

 

 余談ですが、アニメのアフレコで台詞をパクったときも、一流は違います。

 パクるとは、声優のしゃべった台詞が作画の口の動きより早く終わってしまって、作画の口がパクパクしてしまうことを言います。もちろん、NGです。

 ですから、声優さんは同じ台詞を、もっと長くかけてしゃべらなくてはなりません。そんなとき、一流の人たちは、全体の台詞をまんべんなく長くしますが、二流の人たちは、語尾だけをうんと長くして調整しようとします。

「おはようございま――す」

 これはちょっとお安い。

 本来なら、全体を物理的に長くする技術だけではなく、長くというより、ゆっくりしゃべらなければならないモチベーションを、台本から改めてつかむことがベストではありますが、なかなかそんな人はいません。たとえば、相手を説得するとか、言いにくそうに言うとか、思い出しながら言うとか、相手の顔色をうかがいながら言うとか・・・・・・ゆっくりしゃべれる状況を、台本から探るのです。

 まあ、それはともかく、大事なのは第一声!

 頭の音を嘘つかないことです。
ミュージックバンカーのレッスンでもこのことについては言われています。

ボイストレーニングの体験レッスン

今日は人生初のボイストレーニングというものを体験してきました。

 

歌手になるためにボイストレーニングスクールを探していたところ、ネットでWhite Voiceというところをみつけました。

私は初台に住んでいますが、White Voiceは笹塚駅にあるので、家から近い所にひかれてさっそく体験レッスンを申し込みました。

 

ドキドキしながらスタジオに入りましたが、先生がとても優しくて、リラックスしてレッスンを受けることができました。

 

先生にお話を伺ったところ、プロとして色々な場所でライブをしたり、アーティストに楽曲提供などをされている方のようです。

 

体験レッスンでは私の好きな曲を歌わせてもらいましたが、発声のコツや口の開き方など60分間の間にしっかりと教えてもらいました。とても充実した時間を過ごせました。

 

先生も優しいし、マンツーマンのボイストレーニングも楽しかったので、入会してみようと思います。ボイストレーニングに申し込む前はドキドキしていましたが、思い切って体験レッスンを受けて良かったです。